こんばんは、まりんごです。
この前急に寒くなったと思いきや、日中は気持ちのいい晴れで、秋だなあとしみじみ思っております。
バイマで生計を立てていこう!とか最近売り上げがあがってきたから会社やめようかなと思っている方にぜひ読んで欲しい事。
高額アイテムを売って利益が大きいからといって安心してはいけない
私はエルメス転売をして気づいたことがあります。
例えば20万のものを売って利益が3万円(利益率15%)で、利益率が少なめだけど
元の値段が20万円と高額な為に、3万円という利益が出せる商品があったとします。
(ハイブランド品はほぼこんな感じかもしれない)
私はこれで利益3万円×10個売ったら30万円やん!
と考え、バーキンハンターを狙っていたのですが、高額アイテムで気をつけないといけない事があります。
目次
税金について
利益も30万かもしれないけど、そのときの売り上げを考えると
税金がかかってくるのは利益に対してじゃなくて、売り上げ!!に対してなのです。
そう、利益の事だけ考えたら高額アイテムは楽そうに思えるものの、売り上げに対しての消費税のリスクを考えなければいけません。
売り上げ1000万円で再来年に課税事業者になる
最初、私はこのタイトルの1文を読んで全くわかりませんでした。
ただひたすら利益の計算をしてきたバイマ生活、確定申告をしだしても
まだ消費税の事はわかっていませんでした。
(確定申告とか簡易課税についてはまた別に記事書こうと思います)
そんな中、税理士さんに言われ、たまたま知る事になったのが、
売り上げが1000万円超えたら、今まで徴収が免除されていた
消費税の支払い義務が生じる というルール。
私達バイヤーはお客様から商品を買ってもらうとき税込で商品を買ってもらっているのですが、1000万円以下の売り上げの人は、その消費税の支払いを免除されているのです(非課税事業者)
お客様から預かっていた消費税分10%を収める義務が生じるのです。
1. | 平成29年分の課税売上高が1,000万円を超える個人事業者の方 平成29年分の課税売上高が1,000万円を超える個人事業者の方は、平成31年分の消費税の課税事業者に該当します。新たに課税事業者となる場合には、『消費税課税事業者届出書(基準期間用)』を速やかに住所地等の所轄税務署に提出してください。 |
引用:国税庁
消費税は本来払うものだから、もちろん払うようによけてあれば問題ないのだけど、
私みたいに、利益3万円×10個売ったら30万円(売り上げは200万)
これが5か月続いたら、もう1000万円の売りあげなので消費税課税事業者になります。
1000万円の売り上げに対して10%の税金も貰っていてそれを今度支払うという事になるので利益がだいぶ減るというからくり。
高値の商品を取り扱う際は、消費税分のお金を使い込んでしまわないように
気をつけておいてください。