こんばんは、まりんごです。
今日はバイマのバイヤーさんや他の転売屋さん向けについて思ってることを書きたいと思います。
目次
昔みたバイヤーのイメージ
私、高校生の時にパリにいったときに、颯爽とシャネルの紙袋をたくさんもって通りを歩く日本人を見かけたんです。
(そもそも奥さんのシャネルかもしれないし自分のものかもしれないが、一緒に行った友人が、あれってバイヤーだよね?と一言言った為に勝手にバイヤーに任命w)
そしてそもそも日本人じゃなくて中国人の人かもしれないし全てが不明ですが、
その時のイメージで私の中で海外で買い付け=楽しそうかっこいいという印象になりました。
その時勝手に 『バイヤーってかっこいい』という印象が植え付けられたのですが・・・・・
それから時はすぎ20年くらいたつと・・・・・・・
バイヤーの現実
バイヤー=全くもってかっこよくない という現実に打ちひしがれます。
なんでかっこよくないかと言うと、
自分のものを買いに来ているのではなくあくまでも他人のおつかい。
楽しいようで何点も買う商品があるって疲れる。(帰国したら配送もあるしね)
一個買う度に電卓をはじいて差額を計算する自分(優雅どころかこれって乞食なんじゃないか?とさえ思えてくる)
私は高校生の頃から20年たって、ようやくバイヤーを使って商品を買って来てもらう側にならなきゃいけないんだ!という事に気が付いたのです!
が、いかんせん気づくのが遅いまりんご、今に至ります。
そんな事を思うようになると、そもそもバイマで商売してる自分も卑しく思える悪循環。
一個買うたびに利益を乗せた額を計算ばかりしている私ってなんなんだ、と、自分がいやになってきます。
(こんなマイナス思考私だけかもしれないけれど、もし同じ症状の人がいたらぜひ読んでほしい)
利益を乗せて買ってくれる人がいる限り、喜んでくれる人がいる=自分は役にたっている
利益は取らないと、今度また商品を仕入れたりする事ができなくてお客様に喜んでもらえなくなるでしょ?
もらって当然じゃん。
これを聞いて、私は商品を横長ししているだけのダメ人間だって思って少し病んでいた自分から
お客様に喜んでもらえて嬉しいなという風に考え方をかえれるようになりました。
そもそもマイナス思考だからそんな風に考えてしまうのか?私くらいかもしれませんが、
買ったものに利益のせて、売るなんてなんだか申し訳ないなあと考えてしまいがちな方、
気になさらず、そのまま商売を続けてください。
世の中の商品は全て利益が乗って売られているんだし、あなたはボランティアじゃないので安心してください。